Party Report

Concept

食べて！飲んで！踊って！笑顔と心が弾む一日

WEDDING DATA

時期: 2022-10-28
挙式会場: 平安神宮
挙式スタイル: 神前式
人数: 62名様

平安神宮会館のサービススタッフとしてご活躍されていた新郎様新婦様。先輩と後輩のご関係だったおふたりは、いつしかお互いの人生にとってかけがえのない存在となりました。これまで数多くの結婚式のお手伝いをされ、お祝いをされてきた新郎様と新婦様だからこそ、自身の結婚式にも特別な想いを抱かれていたおふたり。職場でお世話になった方々はもちろん、おふたりの人生を支えてくださった皆様に、心からの感謝の想いを伝えられるような結婚式にしたいと、丁寧にご準備くださいました。

様々な思い出がある場所に、また新たな思い出を刻む

新郎様と新婦様が運命の出会いを果たされた場所、平安神宮会館。おふたりにとって様々な思い入れのあるこの場所を、一生に一度の晴れ舞台にお選びになりました。また自身の結婚式を通して、リニューアルして５周年となる平安神宮会館をゲストにお披露目したいとお話されていた新郎様新婦様。平安神宮会館の魅力をよく知るおふたりだからこそ、この場所にゲストをお招きしたいという想いを誰よりも強くお持ちでした。

たくさんのこだわりやアイデアが生まれたお打合せ

ゲストの皆様に「食べて！飲んで！笑って！」心から楽しんでいただけるような結婚式にしたいとお話されていた新郎様新婦様。おふたりでアイデアを出し合いながら、理想の結婚式のカタチをスタッフと一緒に創り上げていきました。あえて定番演出である“ケーキ入刀”は行わず、代わりに和の演出をふんだんに取り入れたおふたり。ゲストの笑顔を想像されながら進められた、おだやかなお打合せとなりました。

平安神宮『本殿』での、本格的な神前式

平安神宮の大鳥居を抜け應天門をくぐると、青空を背景に美しく映える朱塗りの『本殿』が目の前に広がります。おふたりの挙式は、ここ、本殿にて執り行われました。本殿での挙式は、平日にしか叶えられない貴重なもの。ゲストの皆様に、他では経験できないような特別な空間を感じていただきたいと、あえて平日の挙式をお選びになりました。ゲストと心をひとつに、朱色の回廊を進む新郎様新婦様。この静謐な空気が、おふたりの晴れ姿をより一層神秘的に美しく魅せました。大切な方々に見守られながら、神様に結婚のご報告をされ、これからの末永い幸せをお祈りされたおふたり。おふたりとゲストの心にも深く刻まれた、素晴らしいひとときとなりました。

ご先輩へのサプライズではじまった披露宴

披露宴では、色打掛にお召替えをされてご登場された新婦様。橙色を基調とした華やかな色打掛は、新婦様の明るい笑顔に大変よくお似合いでいらっしゃいました。おふたりのご入場を先導してくださったのは、ゲストとしてお招きした新郎様新婦様のご先輩。サプライズでのお呼び出しに、驚きながらも喜びを隠せないご様子で、おふたりのご入場を丁寧にサポートしてくださいました。たくさんのあたたかい拍手に包まれて、スタートした披露宴。高揚感と期待感に満ち溢れた空間が、創り上げられていきました。

こだわりの演出と、おもてなしのお料理

おふたりが取り入れたこだわりの和の演出１つ目は、“鯛の塩釜開き”。新郎様と新婦様が息を合わせて小槌を振るわれ、その瞬間をカメラに収めようと夢中のゲストの皆様。たくさんの笑顔が生まれた、大盛り上がりの演出となりました。こだわりの和の演出２つ目は、“おにぎりバイト”。さきほど開かれた鯛のほぐし身をおにぎりの上に乗せて、まずは新婦様からパクッと一口。続いて登場した特大のおにぎりは、新郎様が豪快に一口。京都らしい『和』と、おふたりらしさの両方を取り入れた、にぎやかな演出となりました。そして、ゲストにご提供するこだわりのお料理は、平安神宮会館オリジナルの和フレンチ。デザートには可愛らしいナスのマスコットを乗せるなどアレンジを加え、おふたりらしさを随所に表現されました。

披露宴の後半は、会場の雰囲気をがらりと変えて

お色直しご入場は、チャペル挙式風に。とびきりの笑顔でご登場された新婦様とお父様のお姿に、おふたりの仲の良さがうかがえるにこやかなシーンとなりました。また、新郎様新婦様の中座中にゲストにフラワーレイをお配りし、皆様に身につけていただいたことで、会場の雰囲気は“京都”から“沖縄”に様変わり。沖縄出身歌手の楽曲に乗せて踊りながらビールで再び乾杯され、ゲストとの一体感がさらに高められたひとときとなりました。涙もろい新郎様とは対照的に、常に明るい笑顔を浮かべられていた新婦様。感動の涙と、たくさんの笑顔にあふれた、忘れられない一日となりました。