Party Report

Concept

Heart to Heart〜遠く離れたゲストとも心つながる一日〜

WEDDING DATA

時期: 2023年5月
挙式会場: 平安神宮会館
挙式スタイル: 神前式
人数: 101名様

多くの方々から慕われる新郎様新婦様。結婚式には１００名を超えるたくさんゲストをお招きし、おひとりおひとりに感謝の気持ちを伝えたいとあたたかな想いを抱かれていました。準備期間からゲストへの愛にあふれ、思いやりの深いおふたり。そんなおふたりのゲスト愛を届けられる一日となるよう、スタッフも心を込めてお手伝いさせていただきました。

平安神宮会館に、新しい夫婦の歴史を刻む

京都ご出身の新婦様。そのため、新婦様ゆかりの地である京都での結婚式をご検討されていらっしゃいました。平安神宮会館へ足をお運びくださった際に、披露宴会場の雰囲気や美しい神苑を目にされ、心惹かれたというおふたり。また、遠方からお越しくださるゲストには“京都らしさ”を存分に味わっていただきたいとの想いで、平安神宮会館を一生に一度の晴れ舞台にお選びくださいました。

京都×南国リゾート×地元愛

おふたりが思い描く結婚式のイメージは『南国リゾート』。南太平洋に浮かぶ楽園“タヒチ”をイメージされながら、会場コーディネートをお決めくださいました。披露宴会場の大きく開かれた窓から望む神苑も、おふたりの結婚式を鮮やかに彩る大事な要素のひとつ。歴史ある古都と開放感たっぷりな南国とを調和させ、おふたりらしくコーディネートされました。また参列経験の多い新郎様は、過去に参列された結婚式で新郎様新婦様とのご歓談が十分にできなかった経験があるのだそう。そのことを踏まえ、ご自身の結婚式ではゲストの皆様と交流が深められるような進行や空間作りを意識されました。さらに披露宴では、新郎様の地元愛を表現したとっておきの演出もご用意。結婚式当日を思い浮かべながら、和やかにご準備くださいました。

神々しい空気の中、家族の絆を結ぶ神前式

当日はお天気に恵まれ、頭上に広がるのは透き通るような青い空。晴れやかな陽光が、おふたりの新たな人生の門出をやさしく祝福しているかのようでした。挙式の前に行われたのは、お母様からの“紅差しの儀”。新婦様の幸せを願うかのように、丁寧に花嫁支度の仕上げをされたお母様。母娘の絆が感じられる、かけがえのないひとときを過ごされました。青空と緑に映える朱塗りの社殿にて、粛々と執り行われた神聖な儀式。神々が宿る穏やかな空間で、夫婦の誓いを交わされた新郎様新婦様でした。

遠く離れたゲストとも心がつながる祝宴

披露宴会場へは、チャペル挙式風にご入場されたおふたり。新婦様は、お父様に優しくエスコートしていただきながら、満面の笑みでご入場されました。新郎様新婦様のお手元と胸元を彩るのは、リーフがメインのボタニカルブーケとブートニア。南国の雰囲気を思わせる、爽やかなコーディネートとなりました。ゲストとのご歓談を思う存分に楽しめるようにと、おふたりが取り入れられたのは高砂ソファ。また、当日会場にいらっしゃることのできないゲストには、オンライン配信でおふたりの晴れ姿をお披露目。遠く離れたゲストとも幸せを共有する祝宴が、華やかにスタートしました。

カラフルな“高崎だるま”へ目入れ演出

おふたりの晴れの日を彩ったのは、新郎様のご出身地である群馬県名産の“高崎だるま”。ゲストにはお好きな色の花びらを思い思いにだるまに貼り付けていただき、新郎様新婦様はそのだるまに目入れをしていただきました。ゲストとともに創り上げられた、インパクトに残る結婚証明書。新郎様の地元愛があふれた、思い出深い演出となりました。また、おふたりの晴れの日をより華やかにしたのは、京都らしい和菓子も取り入れたスイーツビュッフェ。ビュッフェにも小さなだるまクッキーを添え、おふたりらしさを表現したおもてなしをゲストにご堪能いただきました。

幸せと笑顔に満ちた特別な一日

お色直し入場では、存在感のある赤いカラードレスにお召替えをされた新婦様。チュール素材のオフショルダーが目を惹くゴージャスなデザインが、新婦様の美しさを際立たせゲストの皆様を魅了しました。高砂ソファに座る新郎様新婦様の周囲には、常にゲストのお姿が。１００名を超えるゲストとの交流を、心から楽しまれているご様子でした。披露宴の終盤には、インパクトに残るとっておきの演出をもう一つご用意。皆様との縁を結ぶという意味を込めた特大おむすびの演出を、プランナーよりご提案させていただきました。“お結び”と書かれた大きなおむすびに豪快にかぶりつくチャーミングなおふたりに、ゲストからは惜しみない拍手が。ゲストとの絆を確かめ合った、和やかなシーンとなりました。披露宴の結びでは、大切なご家族への感謝を綴ったお手紙をご用意されていた新婦様。会場にいらっしゃるゲストはもちろん、画面の向こう側で見守ってくださったゲストとも感動を共有した、かけがえのない一日となりました。

プランナーより

おふたりの出身地、群馬と京都と自然いっぱいの雰囲気にしたいとこだわりを持ってお話ししてくださったことを鮮明に覚えております。ご当日は、常にユーモアにあふれるおふたりらしい、笑顔で包まれるようなお時間になったのではと感じております。ご遠方ではございますが、節目には是非平安神宮会館にお越しくださいませ。いつでもお待ちしております！