樹齢100年を超える木々。 豊かな水をたたえる池。 四季折々に咲き乱れる花々。 ゆるやかに時が流れるこの場所は、 訪れる人を、平安のときへと誘います。 神さまにお楽しみいただくために 20年もの歳月をかけてつくられた 神苑にいだかれて。 大切なゲストやご家族と、 特別なひとときをお過ごしください。
平安神宮会館に足を踏み入れると、
目の前に広がるのが、東神苑。
5500坪あまりの庭、広大な栖鳳池、
木々が織りなす深い緑が、
みなさまをお迎えします。
神苑
東神苑の栖鳳池に架けられた泰平閣は、京都御所から移築されたもの。二層の楼閣の屋根の頂上には、鳳凰が佇んでいます。中神苑の蒼龍池にある飛び石、臥龍橋(がりゅうきょう)は、もとは秀吉太閤に造園された三条大橋、五条大橋の橋脚でした。龍が空を舞い、泰平閣の上にとまって、鳳凰になったという言い伝えも。
春は紅枝垂れ桜。夏は杜若。秋はいろは紅葉。冬は雪景色。季節の移ろいを感じる、贅沢なひととき。
ラウンジ
ゲストにおくつろぎいただくのは、広々とした開放感のあるラウンジ。あらゆる角度からお庭をお楽しみいただけるよう一面すべてガラス張りに。落ち着いた色味に統一されたファニチャーが、お庭の緑を引き立てます。
くの字型のソファに配置された目隠しのための千本格子は、昔ながらの工法で職人が仕上げた一点もの。プライベートな空間を演出します。
お支度
お支度は、昔ながらの畳の間で。最後に紅をさすのは、新婦のお母さまの大切な役目です。
神前式
伝統と格式のある本物の神前式。天の四方を司る四神がかたどられた釣灯籠の下、花嫁行列がゆっくりと進みます。雅楽の生演奏が響き渡るおごそかな雰囲気のなか、式次第にあわせて、一つひとつ丁寧に義を執り行います。
ご両家の顔合わせは、式のすぐ後に。平安神宮では、ふたつのご家族がひとつになってから、あらためて親族紹介にうつります。
披露宴・お料理
ご友人やご家族、大切な人と過ごすかけがえのない時間。
ふるまわれるのは、料理長が腕によりをかけてつくったお料理の数々。つくりたてを、そのままに。心づくしのおもてなしをご堪能ください。
ナイトパーティー
夜の帳が下りた後も、パーティーは続きます。湖面に浮かび上がるうつくしい会場が、非日常へと誘います。
弥生会
平安神宮で結ばれたおふたりは、弥生会に。新年のご参拝、お子さまがお生まれになると、お宮参り、七五三、成人式と、末長くご家族の心のよりどころになります。